八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

散ドラ野球教室その2

2007年04月28日 11時46分15秒 | 散ドラ諸君への喝!

投げる時も、打つ時も、ヒザを使って低い構えをとることが大切です。足腰を使えば、手だけで(上半身だけで)投げたり、打ったりするよりも、下半身の力が伝わり、強い球を投げたり、打ったりできますし、コントロールも安定します。

 

投手がシャドーピッチングという実際にボールは投げずにピッチングフォームの練習をしますが、野手だってシャドースローイングの練習は出来るよね。いつでも、どこでも気軽にできる練習だから、ぜひやってみてください。どういうフォームがいいのか分らなかったら、自分のお小遣いで野球の本を買ってみてください。良いお手本がたくさんのっているから、それを真似すればいいのです。大きな鏡などがあれば、それに映して見るのもいいですね(ただし、絶対にボールを使ってはいけません)。

 

バッティングもヒザを使って、腰を回すという動作は、投げる時と共通しています。ヒザ・腰を使えないと手だけで振るので、ドアスイング(バットのヘッドが遠回りすること)になりがちです。力も出ません。ヒザを使って腰を回せば、自然に腕がついてくるので、後はヒジを畳んで振れば最短距離でボールに当たるのです。足・腰の力が腕にも伝わり、力も出ます。いつも言われている部員は特に意識してして練習しよう。それなりにヒザ・腰を使えている部員も、本当の意味で「野球用」の使い方が出来ている部員はほとんどいません。みんな意識しなくても低い姿勢で構えたり、捕球したり、投げたり、打ったりできるように練習してください。

 

もう一つ、体の使い方で注意したいのは、打つ時も投げる時も頭のてっぺんからお尻まで心棒が入ったコマのように真っすぐ軸が出来ていることが重要です。心棒が曲がったコマはきちんと回らないよね。それと同じで、体に軸が出来ていないと、スイングもスローイングもスピードや力が不十分になります。そういう部員も何人かいますので、背筋を伸ばしたしっかり姿勢を心がけ、腹筋・背筋を鍛えることが大切です(管理人も猫背なので姿勢は偉そうなことは言えませんが…)。

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