勝てば予選トップ通過が決まるアメリカ戦。マイナー選手で編成されたアメリカに負けるわけには行きません。日本は、菅野智之が先発しました。
しかし、この菅野がピリッとしませんでした。制球が持ち味の菅野の制球が安定せず、2点を先制される苦しい展開でした。一方、アメリカの投手は、のらりくらりとしたピッチングで、なかなか日本打線は捉えられませんでした。
山田がショート強襲安打で出塁し、筒香がレフトオーバーで1点を返したものの、その後が続かず、重苦しい展開でした。
しかし、6回表、先発が降板すると、山田が四球を選び、中村がセンター前ヒット。筒香を迎え、さらに左腕にスイッチ。しかし、筒香はバットを真っ二つに折りながら、センターに運び、山田が還って同点!さらに、今大会、しっかりボールが見えていて、絶好調の中田がレフトスタンドに叩き込み、5対2と逆転です!
さらに7回には、筒香がこの日三本目のタイムリーで6点目。中田四球から、松田が満塁本塁打でなんと10点。
そして、山崎、増井、澤村とつないで、アメリカ打線を封じて、勝利しました。終わってみれば、楽勝の点差でしたが、中盤までは重苦しい展開でした。なかなか簡単には勝たせてくれないですね。それでも、一つ一つ勝利を重ねるごとに、チームの成熟度があがっているように思います。
このまま無敗で、勝ち進んでほしいものです!がんばれ、ニッポン!!