ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

植物工場??

2010年04月03日 | 丹波篠山暮らし
今朝の新聞に「植物工場」を「無農薬、見栄えも良しとする記事がありました。
人気が高まっていると紹介しています。
土をつかわず閉ざされた環境、地下や温室の中で、
温度、養分、水分をコントロールし、蛍光灯や発光ダイオードなどの照明や太陽光をつかう。
農薬をつかわない、虫食いがないので安心安全としているが、
養分の内容もわからない??
その上、同じ商品でも割高である。

植物は、土と太陽光の恩恵を受けてそれぞれの「旬」に味わうことで私たちの身体を養ってくれるのです。
忘れていませんか!!!!
野菜は「旬」の時期があります。
本来、その時期にとれるものをいただくのが身体にとっていいのです。
一年中、トマトやキュウリがあることがおかしいのです。
私たち日本人は、銭儲け企業の術中にはまり、商業主義に毒されているのです。

自然の中で暮らしていると「旬の野菜」をその時期だけいただいています。
冬は「白菜」「タマネギ」「大根」「蕪」「キャベツ」「ブロッコリー」「ネギ」「ほうれん草」
「あざみな」などを、その日食べる分を畑で収獲します。
トマトやキュウリ、レタスは全く食べません。
それでいいのです。
冬は「虫」もいません。
野菜に虫食いはありません。
白菜やキャベツなどの野菜は春や夏にはたくさんの虫に食べられます。
それは、虫にたいしてのお礼の意味で食べさせてあげます。
きれいに食べてくれます。
食べられた後からまた葉が出てきます。
農薬は必要ありません。
虫に施しをしたらその何倍も美味しい野菜ができます。
全ての生き物と共存することが大切です。

ごまかされてはいけません。
正しいものを見抜く力が大切です。
子育てにとっても、自分自身が生きていくためにも。
情報に振り回されてはいけません。
マスコミの情報が全て正しいと思ってはいけません。
情報操作され、企業や国や自治体の提灯記事やバーターの記事があります。
特に最悪なのが企業の金儲けにのった広告まがいの記事です。
欺されるな!!!

土筆は、春になり土の中からでてきます。
また来年も、その次の年もまた生えてきます。
それが自然です。
自然は偉大です。

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コメント (2)
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