ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

ムラサキケマンの花

2010年04月20日 | 自然の便り
毎日、多くの野の花が声をかけてくれます。
我が国にはたくさんの野生の花があるものですね。
帰化植物や大陸から持ち込まれた花々もたくさんありますが、古来から日本にある野の花が好きです。
ここに移住してから1年が過ぎましたが、一度も花を買ったことがありません。
来客があると周辺で花を摘むことが出来ますので、それを花瓶にさします。
ただし、摘む場合も根こそぎ採取することはありません。必ず根は残します。
それが花をいただく者の心得です。
Img_0592

さて今日の花は。
ムラサキケマン(紫華鬘)  ケシ科
平地や山麓の日陰のやや湿った所に生える越年草です。
華鬘というのは仏殿の欄間などの装飾具のことだそうです。
Up

花は紅紫色、長さ 2 センチくらいの筒状です。
ムラサキケマンは、木陰になるような所に普通に見られます。
華鬘(けまん)とは、本来は生花を糸でつなぎ、環にして仏前を飾ったものだったのですが、今では生花に代えて、仏具として銅や木などで作られます。
この花、外からはメシベもオシベも見ることはできません。

不思議な花がたくさんあります。






コメント
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