ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

復職に逃げようとしていませんか

2011年01月31日 | 子育ての悩み
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復職に逃げていませんか。
子育てがうまくいかずに仕事に戻りたいと思っていませんか。
わが子が憎い。
私の思うとおりにしてくれない。
1歳を過ぎて、友達も復職した。
だから私も。

わが子が可愛くて、可愛くて、仕事には戻らず子育てをしていたい。
そう思っているお母さんもいます。

子どもは、親に必要なものを持ってやってきてくれます。
親を「親に育てる」ために来てくれるのです。
子育ての全てが楽しいわけではありません。
苦しいこともあります。
そんな時に、乗り越える力を備えている親と、力のない親がいます。
力のない親は、この子は私を「苦しめる」「可愛くない」「憎らしい」と
感じています。
子育てする「力」は全ての親に「均等」に備わっているのではありません。

子育ては、親からされたことを「なぞり」ます。
幼児期に親からされたことが「脳」にインプットされ記憶されます。
それが「子育て力」です。
「子育て力」が希薄な場合は、「誰か」を頼ったらいいのです。
遠慮することはありません。

子育ては「集団」でするのが理想的です。
何世代かの家族が同居し子育てするのが理想ですが。
中には、うまく子育てされずに親になった姑・舅もいます。
その場合は、「子育て力」の備わった親には「迷惑」で苦労が増えます。
多くの親が子の問題で干渉され悩んでいます。

可能な限り、一日でも長く「わが子」を手元で育ててあげてください。
わが子の「心」第一で考えてください。
じっくり親の元で育てることで「いい子」に育ちます。
わが子の20・30年後の姿を考えてください。
今の手抜きは「大きな不幸」をもたらします。

復職を考えているお母さん今一度、わが子のことを考えてください。
お金よりも大切なことです。
事情が赦すなら復職を遅らせてください。
子どもに替わってお願いいたします。




コメント (3)
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