ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

心の根っこ

2012年01月18日 | 日々の思い
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人として成長し、社会に出て親として子育てをしていくためには「心の根」がしっかり育っていなければ出来ません。
 人として生きて行く過程には、様々な困難があります。
その困難を、乗り越えたくましく育っていくためには「ふとい根」が必要です。
親の「愛」を受けなければ「根」は育つことが出来ません。
慈愛に満ちた母の愛を、栄養にして成長します。
根っこに、「水」や「栄養」が行かなければ、枝や葉は生長しません。
根が伸びれば伸びれば伸びるほど多くの栄養を吸収し、
どんな状況にも対応出来る大きな木に成長することが出来ます。
大樹に育てるためには、3歳までに根(心)が育てなければなりません。
細く根が張れないと、大きく強い人にはなれません。

事情はいろいろあると思いますが、出来るだけ長く母親が育ててください。
娘は母親から子育てや生活全般のことを学んで行きます。
男の子は、1歳をすぎると父親の子育てを学んで行きます。
父親から、子育てや遊び方、男としての生き方、躾を学んでいきます。
早期からの委託保育では学べません。
子どもは親から「親になった時」に必要なことを学びます。
保育施設では、残念ながら学べません。
一対一で親から学ぶものです。

多くの親が子育てに悩んでいますが、親自身に問題があります。
「親」が「親」から育てられてない。

子育ては、やり直しがききません。
後から後悔します。

多少生活が苦しくても、職場復帰は、遅くしてください。
わが子のために。
最低限、生後6ヶ月までは、母親が養育してください。
職場復帰をあせらないでください。
わが子のために。

就労しなければならない事情がある時は別ですが。
我が子との時間は「愛」に満ちた時間にしてください。
愛されていると「子ども」が感じることが出来れば大丈夫です。
贅沢をするための就労はやめてください。

持ち家のローンを払うための就労は悲しい。
子どもがある程度まで成長してから「家」は買うべきです。
ローンは、子どもに様々な負担をかけます。
40代50代でマイホームを購入しても遅くはない。
焦るな!!!



コメント (5)
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