ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

震災報道に思う

2012年03月08日 | 日々の思い
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(爺の家の近所に群落でさいているセリバオウレン)


大きな災害は子どもも心に大きな心的外傷を患います。
テレビで災害を視たことだけでも罹患します。
映像メディアは其処を全くわかっていせん。映像の暴力です。
11日は多くの子どもがフラッシュバックを起こします。
親がそのことを理解してほしい。

・子どもがニュースを見るときは一緒に見ること。
・子どもが何を聞いて何を疑問に思ったのか聞いてみること。
・必要な時にはそばにいて子どもに、安全を守ってあげると話し、子どもに簡単な言葉で 安心を与えること。
・これまでになかった不眠や恐れ、夜尿、大泣き、自分の心配について話すなど、報道が 子どもに恐怖や不安を与えた場合に起こる可能性のある症状を見つけること。

すでに僕の周りの子どもは「震災報道」により、不登校になっている。
震災の被害に遭っていない子どもです。
繰り返しテレビから流れる映像に、心が傷ついてしまったのです。
親に「テレビ」をつけないようにいいました。
子どもを護るにはその方法しかありません。
テレビを視ないで家族で災害を追悼する日にしてほしい。
今日のマスメディアの報道や番組には「興味」「視聴率」に固執してる。
自分たちが視聴者の苦悩を増幅させていることに気づいて欲しい。




コメント (1)
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