ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

0・1・2歳児の事故

2016年01月29日 | 子どもの成長

独立行政法人 国民生活センターが今年1月14日に報道発表資料によると。

「発達を診ながら注意したい0・1・2歳児の事故」
  ー医療機関情報ネットワークからー

医療機関情報ネットワークには12歳以下の事故情報が23,781件寄せられており、そのうち0・1・2歳児の事故情報は12,484件で約5割を占めています。
  子どもの事故は、年齢や発達の程度により事故の内容が異なります。3~4ヵ月になると首がすわり、4ヵ月になると手に触れるものは握ったり舐めたりして遊ぶようになり、足をバタバタしたりして身体の移動がみられます。また生後6~11ヵ月になると寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ちが徐々に可能になり、指でものを上手につかむことができるようになり、何でも口に持っていきます。この頃は発達も早く、昨日までできなかったことが急にできるようになることから、対応が遅れがちになるとされています。
さらに1~2歳では一人で歩行できるようになり、行動範囲もますます広くなり、事故が多発するようになります。
一方、3歳以上になると、走ったり、活発な動きをするようになり、この年代の事故を防止するには保護者等の気配りだけではなく、社会による環境整備と子どもへの安全教育が必要とされています。
    *********

皆さん、参考にしてください。
原文はダウンロード出来ると思いますのでご覧になってください。

僕は、過度な安全対策は子どもに備わる危機管理能力や危険を察知する能力を身につけることを阻害すると思っています。
だからわが家には段差などのバリアーが多くあります。

0歳1歳児のためには手の届くところの危険の除去や安全の配慮はしています。
不慮の事故を避ける努力は必要です。

何事にも程度はあります。 




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする