熊本県で大きな地震が発生し多くの皆さんが被害にあわれました。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
まだしばらく、余震が続きますので地域の皆さんで声を掛け励まし合ってください。
声を掛け合うことで気持ちが和らぎます。
赤ちゃんは、母親に抱かれ、思う存分に甘えることが必要です。
母親に対する絶対的信頼感を構築します。
母親が赤ちゃんの心の安全基地になると、次第、次第に親から離れていきます。
その距離は、少しずつ延びて友達とも遊ぶことが出来るようになります。
ともだちと遊んでいる間も、時々、母親を確認しています。
不安になると母親の元(安全基地)に戻ります。
絶対的信頼感が構築されないと、子どもの心は不安定になります。 近年の子どもが関係した悲しい出来事の背景にあるのは「母性に裏打ちされた信頼感」が育っていないからです。 育たない背景には、親の育った養育環境が大きく影響します。 大切な時期に、親の愛を受けて育つことが大切です。 今、必要とされているのは、「親を育て直す」ことではないでしょうか!! 育てられていない親、親になっていない親、そうならない施策を国は構築すべきです。 親育てをおろそかにしてきた国や政治の「無策」が今日の悲惨な出来事を誘発しています。 ワークライフバランス、保育所待機児ゼロなどという愚策を煽るのではなく、 安心して産み育てることが可能な施策を、国や政治屋は考えなければいけない。
子を産んでも、母になれない女性が増加し悲惨な子殺しをしています。 犯人を責めるのではなく、そのようなことが起こりにくい国家を作らなければいけない。 金銭的な豊かさではなく、 真に豊かな暮らしを実現することが必要です。
子どもは全て「神の子」である。 親が作ったものではない。 傲慢さを棄てて「愛」を持って生きよう。
人として生きて行く上で、一番大事なことは「愛」を持つことです。 養育される過程で「愛」をたくさん受けた子は「強く生きて行くことが出来ます。 愛が不足して育った人は、困難を乗り越える力や自分を愛することが出来ません。 他者を愛することも出来ません。
親は、わが子を「愛」で育んでください。 「情」ではありません。 愛があるからこそ「躾」も出来ます。 躾られていない子が、親になってもわが子に「躾」をするのは難しい。 何故ならば「躾」が脳にインプットされていないからです。 だからといって投げ出すのではなく、親自身がもう一度「躾」とは何かを考えてみてください。 わが子の将来のために。 怒るのではなく、しつけをしてください。
子どもの成長に、必要なのは「愛」です。 他者を「寛容」することも「愛」です。 子どもは「愛」で見守ってあげてください。 子どもの行動の全てに「意味」があります。 「噛みつく」投げる」「つきとばす」 子どもの心の「叫び」です。 子どもは群れの中でいろいろな行動をします。
親がグループで子どもを遊ばせる中で、上記のような行動が起こります。
問題行動を起こした子どもやその親を非難したり責めるのではなく
親は「愛」を持って感じ、寛容の心で見守ってください。
親子の成長のために。