なぜ、情報に振り回されるの
今の世代の人々は何故、情報に振り回されるの?
振り回され悩むのであれば、「不必要な情報を求めるな」と言いたい。
インターネットで簡単に情報が手に入るようになり、ある意味では情報過多になっている。
情報には、「正しい情報」「悪い情報」が混在している。その中から「正しい情報」を見抜く力がなければ、いたずらにネットの情報を安易に求めないことだ。
私のもとには、医師から投薬された薬の副作用の有無や添付文書に「妊娠中」「授乳中」は服用しないようにと書いてあるが大丈夫?ということなどの質問が毎日送信されてきます。
多くの場合、処方した主治医に聞くべきです。その場で聞くことができなければ、電話で問い合わせをし、納得がいくまで説明をしてもらうのが一番いい方法です。
遠慮することはありません。薬について説明する義務が、医師や薬剤師にはあります。
問い合わせの多くは、医師が大丈夫だと言って処方しているのだが、自宅に帰って、インターネットで調べて不安になったというケースである。
医師を信頼できないのであろうか?他人を信用できないのであろうか?
しかし、医師にも不勉強な人はいます。
一方的に、患者の側を攻めるものではありません。
***************
妊娠5週目に入った時期に、鮮血がありました。
細菌による膣内の炎症ではないか?ということですぐにクラリシッド200錠を処方されました。
特に細菌検査などは行なった様子はなかったので
本当にそうなのか?と不安になったのと、鮮血はその時1回だけで、その後出血する様子がなかったので、3回飲んだだけでやめました。
3回でも、本当に飲んでよかったのか?不安になり、ネットで検索してみたら妊娠5週からは絶対に飲んではいけないと書いてあり、さらに不安になってしまいました。
胎児への影響は大丈夫でしょうか?
*****************
回答 たまごママネット医師団
>ネットで検索してみたら妊娠5週からは絶対に飲んではいけないと書いてあり---
ネットの情報というのは、それが正確であるか不正確・不適切であるかをチェックするシステムがありません。つまり「書きたい放題」ですから、むやみに信用されないほうがよいでしょう。
クラリシッドの説明書(添付文書)にはこう書かれています。
「動物実験で母獣に悪影響が現れる高用量にて胎仔奇形が認められた」:動物実験ではわずかな奇形発生のリスクをも検出するために、体重kgあたりで人体の何十倍・何百倍もの高用量を妊娠動物(ネズミ・ウサギ・サルなど)に投与し、胎仔への悪影響を調査します。しかし薬の大量投与で母獣に副作用が現れて、たとえば極端な栄養失調を来したりすると、その結果として胎仔に悪影響が現れる場合があります。
一般的に複数の動物種で催奇形性が認められなかった場合にはヒトの場合でも奇形発生のリスクは小さいのですが、逆に動物実験で大量投与によって奇形発生が認められても、通常の人体投与量では問題ないケースが多いのです。
**********************
主治医からは、後悔のないようよく考えてくださいという言葉があり、その言葉の意味を考えると生むことが怖くなりました。妊娠を継続していいものかとても不安です。催奇性のことを考えると中絶したほうがいいのか・・と迷っています。
*******************
妊娠がわからない時期に、薬の服用やレントゲンの検査で上記のようなことを言われるケースがあります。
教科書に書いてあることや添付文書に書かれていることを鵜呑みのして患者に見解を述べ、いたずらに赤ちゃんの命をなくすよなことを言う医師がいる。
いずれいしても、信頼できる医師を見つけて主治医にしてください。
医師との信頼関係を構築することは重要です。
妊娠中であれば、母子の命を託すのです。
より慎重に選んでください。
ネットの情報には頼ってはいけません。
情報社会の落とし穴です。
今の世代の人々は何故、情報に振り回されるの?
振り回され悩むのであれば、「不必要な情報を求めるな」と言いたい。
インターネットで簡単に情報が手に入るようになり、ある意味では情報過多になっている。
情報には、「正しい情報」「悪い情報」が混在している。その中から「正しい情報」を見抜く力がなければ、いたずらにネットの情報を安易に求めないことだ。
私のもとには、医師から投薬された薬の副作用の有無や添付文書に「妊娠中」「授乳中」は服用しないようにと書いてあるが大丈夫?ということなどの質問が毎日送信されてきます。
多くの場合、処方した主治医に聞くべきです。その場で聞くことができなければ、電話で問い合わせをし、納得がいくまで説明をしてもらうのが一番いい方法です。
遠慮することはありません。薬について説明する義務が、医師や薬剤師にはあります。
問い合わせの多くは、医師が大丈夫だと言って処方しているのだが、自宅に帰って、インターネットで調べて不安になったというケースである。
医師を信頼できないのであろうか?他人を信用できないのであろうか?
しかし、医師にも不勉強な人はいます。
一方的に、患者の側を攻めるものではありません。
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妊娠5週目に入った時期に、鮮血がありました。
細菌による膣内の炎症ではないか?ということですぐにクラリシッド200錠を処方されました。
特に細菌検査などは行なった様子はなかったので
本当にそうなのか?と不安になったのと、鮮血はその時1回だけで、その後出血する様子がなかったので、3回飲んだだけでやめました。
3回でも、本当に飲んでよかったのか?不安になり、ネットで検索してみたら妊娠5週からは絶対に飲んではいけないと書いてあり、さらに不安になってしまいました。
胎児への影響は大丈夫でしょうか?
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回答 たまごママネット医師団
>ネットで検索してみたら妊娠5週からは絶対に飲んではいけないと書いてあり---
ネットの情報というのは、それが正確であるか不正確・不適切であるかをチェックするシステムがありません。つまり「書きたい放題」ですから、むやみに信用されないほうがよいでしょう。
クラリシッドの説明書(添付文書)にはこう書かれています。
「動物実験で母獣に悪影響が現れる高用量にて胎仔奇形が認められた」:動物実験ではわずかな奇形発生のリスクをも検出するために、体重kgあたりで人体の何十倍・何百倍もの高用量を妊娠動物(ネズミ・ウサギ・サルなど)に投与し、胎仔への悪影響を調査します。しかし薬の大量投与で母獣に副作用が現れて、たとえば極端な栄養失調を来したりすると、その結果として胎仔に悪影響が現れる場合があります。
一般的に複数の動物種で催奇形性が認められなかった場合にはヒトの場合でも奇形発生のリスクは小さいのですが、逆に動物実験で大量投与によって奇形発生が認められても、通常の人体投与量では問題ないケースが多いのです。
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主治医からは、後悔のないようよく考えてくださいという言葉があり、その言葉の意味を考えると生むことが怖くなりました。妊娠を継続していいものかとても不安です。催奇性のことを考えると中絶したほうがいいのか・・と迷っています。
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妊娠がわからない時期に、薬の服用やレントゲンの検査で上記のようなことを言われるケースがあります。
教科書に書いてあることや添付文書に書かれていることを鵜呑みのして患者に見解を述べ、いたずらに赤ちゃんの命をなくすよなことを言う医師がいる。
いずれいしても、信頼できる医師を見つけて主治医にしてください。
医師との信頼関係を構築することは重要です。
妊娠中であれば、母子の命を託すのです。
より慎重に選んでください。
ネットの情報には頼ってはいけません。
情報社会の落とし穴です。