ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

救急車でコンビニ受診

2008年02月15日 | 日々の思い
コンビニ受診
今、救急車の患者たらい回しが問題になっていますが、この問題の背景にあるものを考察してみたいと思います。

僕の子育て時代に一度だけ長女の熱性けいれんで救急車を呼びました。
どのように対処していいのか、知識がなく、全くわかりません。
夜中の2時頃にけいれんが起きました。
救急車は目的の病院に到着後すぐに到着し診察してもらえました。
我が家に到着する前に、搬送される病院が決まっていたようです。
それほど救急搬送の以来がなかった頃だと思います。
慌てて口に指を入れ口に箸をいれ、救急車の到着を待ちましたが、後で言われました。
次女も2歳のころに同様に熱性けいれんを起こしましたが、長女の時の経験がありましたので、タクシーを呼んで病院にいきました。
二人とも一度だけでした。

今は安易に救急車を呼びタクシー替わりに遣っているようです。
軽度な症状でも二次病院の救急センターに搬送されているようです。

この安易な利用を「コンビニ受診」と言われているようです。
24時間いつでも気軽に利用出来るコンビに似ているところから、この名がついたようです。
この安易な受診で、命に関わるような重症患者がたらい回しになっている。
このコンビニ受診をする人々は、利己主義で自分さえよければいいという困った人たちです。
また要求が激しく、クレーム等をつけるようである。
これらの人々は自分に不利益になるようなことがあれば、身勝手な理由をつけて文句を言い続ける。
また訴訟を起こしたりしているようである。

これらの人々の対応に苦悩して、救急医療の現場を去って行く医師が多くいると、聴いています。

皆さん、救急車の安易な利用は避けましょう。
救急は、命の砦です。

それでもコンビニ受診が続くようであれば「ペナルティ」を科すべきである。



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