お茶の花です。
僕はこの花が大好きです。白い花の中に黄色の雄しべが美しい。
侘びの世界で心が落ち着きます。
妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害だけでなく、最近では脳の発育に対する影響が心配されています。
知能発達の障害や落ち着きがなく、感情のコントロールができないなどの問題を起こすことがあります。
生まれてからもタバコは赤ちゃんに悪い影響を与えます。
母乳を介しての影響と間接喫煙の影響があります。
喫煙が母親に与える影響として、母乳の分泌量が減少します。
赤ちゃんに対する影響は、喫煙により母親に吸収されたニコチンなどの有害物質が母乳を介して赤ちゃんに入ります。赤ちゃんは機嫌が悪い、顔色が悪い、母乳の飲みが悪い、吐きやすい、下痢をする、眠りが浅い、脈が速いなどの症状を起こしてきます。
タバコを吸ったお母さんの母乳を飲むことにより、赤ちゃんは大変具合の悪い状態になります。
具合の悪い赤ちゃんですから、お母さんも大変扱いにくく、苦労することになります。これが常習的になると、赤ちゃんの発育が遅くなり、知能や精神発達にも悪い影響を与えます。
間接喫煙での影響 タバコの煙の中には煙の中には4000種以上の有害物質と200種以上の発癌物質や発癌促進物質が含まれていることが知られています。
これらは副流煙と呼ばれるタバコの先から流れる煙の中に多く含まれます。
大人では様々な癌や肺気腫などの原因になります。子どもでは、気道が弱くなり、喘息や肺炎を起こしやすくなります。このため入院を繰り返すことが多くなり家族の苦労が増えることとなります。また風邪をひくと咳がひどくなりやすく、薬を飲んでもなかなか良くならず長く病院通いをしなくてはならなくなります。
育児のストレスから前に吸っていたタバコに、つい手を出してしまうお母さんがいますが、そのタバコによって、もっと手のかかる育児をしなければならなくなります。
せっかく今まで止められたタバコですから、また吸い出すのは今までの努力が無駄です。
努力をすれば必ずタバコを止めることができます。
可愛い我が子のために。親としての責任で。
赤ちゃんのため、自分のためにもう少しがんばってタバコからさよならしてください。
父親のタバコも同じです。一緒に禁煙してください。
いいことはありません。百害あって1利なし。