ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

妊婦緊急搬送の問題点?

2008年11月07日 | 周産期医療
最近、妊婦の救急医療が問題になっていますが、健康で産めるような体作りを妊婦に指導すれば救急医療を使う人が少なくなるのでは・・・と思っていますが現実は難しいのかな~~
という声をよせていただきました。
本当にその通りです。
しかし、それをしていくためには、食生活や生活そのものを変えていかないと不可能です。
妊娠してから、安産を求めても親からいいお産が出来る「生活環境」で育まれなければ不可能です。

今の10代、20代、30代の女性の食生活は狂っています。
ファーストフードや菓子パン、スナック菓子、コンビニ弁当、ケーキなど飽食三昧では身体ができません。
妊娠しにくく、妊娠しても妊娠高血圧症や早産になる可能性が高いです。
生活も我が国古来の雑巾がけや拭き掃除、和式のトイレなどが安全できる体型をつくりました。
それらが今の生活では失われてしまいました。

根本的に生活を見直す以外に方法はありません。

また、医師の数だけ増やしても同じことが起きるだけである。
正常や異常を診ることができる医師を育成しなければ意味がない。
器械頼みの検査屋医師では無理です。
緊急搬送でも的確な診断や症状を推定出来ないから搬送を受けてもらえないのです。

このブログを書いている最中に、携帯電話がなりました。
出てみると「ピンポンパン」の番組をつくっていたときのメンバーからでした。
OB会を開いた反省会をしている最中とのことでした。
カータンから電話でした。スタッフも代わる代わるにでました。
懐かしい。
スタッフは皆、退職しています。

犬山で聞くのもまた不思議です。



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