ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子育てに焦りは禁物

2016年04月10日 | 子どもの成長

赤ちゃんの成長は焦らず。
親はとかく、我が子の成長を焦るモノです。
早く歩いて欲しい。
ハイハイしてほしい。

赤ちゃんはその子にあった成長過程をたどります。

しかし、親の育ったプロセスを色濃く反映します。

親が不安な子育てをして育てられた人は、同じように不安になります。

そのような親は、氾濫する育児情報や他の子の様子が気になり悩む。

そして我が子をゆったりみることが出来なくなります。

親は、我が子が歩く姿を思い浮かべ、早く早く歩いて欲しい。

そう願うのは当然です。

しかし、成長のプロセスを省略した子育てはいけません。

赤ちゃんをうつぶせにすることは、ハイハイにつながります。

うつぶせを避けてはいけません。

生後二ヶ月頃からうつぶせにしてあげてください。

手足を使ってハイハイすることは、腕の筋肉、背筋、脚の筋肉などを鍛えられます。

ハイハイの期間が長い子ほど、手足がしっかりして転びにくい子になります。

歩行に移る前に、十分にハイハイをすることはその後の成長に必要です。
ハイハイは人間が四つ足であり二足歩行に移る前に手足、内臓を鍛えるために必要です。

今からでもハイハイさせるために、うつぶせにしてあげて遊んであげてください。

ハイハイの後に、お座り、つかまり立ち、歩行と成長していきます。

その時まで、じっくりじっくり待ってあげてください。
それが我が子に対する愛です。

 


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