ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

合成界面活性剤の危険性

2007年10月14日 | インポート
アレルギーの治療をしている、アレルギー科医の磯辺善成先生は、アトピーの原因は、合成洗剤だと言っています。
「合成洗剤の主成分である「合成界面活性剤」が私達の皮脂膜に取りつき、大切な脂の膜をはぎ取り、細胞内のタンパク質を変性させながら、連鎖反応的に次々に細胞を破壊していきます。浸透と乳化作用をくり返しながらどんどん体内に入り込んでいく」と、著書の「アトピーは合成洗剤が原因だった!」の中で述べています。

合成界面活性剤は、浸透力が強く、皮膚などからたやすく侵入し、血管内に入り、体内を巡り、蓄積され肝臓や生殖器に悪影響を与えると言われています。
女性は、子宮に蓄積し、アトピー性皮膚炎、アレルギー、喘息の子どもが生まれる要因にもなります。

合成界面活性剤は、私たちが日常的に使用しているシャンプー、リンス、歯磨き粉、化粧品、洗濯・台所・浴室用など各種洗剤、シェービングクリームなどに含まれています。現在人の日常生活にはかかせない洗剤となってしまいました。
合成界面活性剤を含む製品としては、シャンプー、リンス、歯磨き用クリーム、ハンドソープ、浴用せっけん、ボディソープ、化粧品、洗濯・台所・浴室用等の洗剤などがあります。

上記の製品をつくるために、界面活性剤は、分離している水と油を混ぜ合わせるための物質です。水と油が混ざると白くなるところから、乳化剤ともいわれています。

以前は、界面活性剤は植物や動物から抽出したものが主流でした。
合成界面活性剤は、非常に有害であるにもかかわらず、日用品の多くの製品に使用されています。
そお理由は、企業が商品の製造原価を下げる事が出来るために、有害であることがわかっていても、国の基準で合法的に、使用が許可されているために使われ続けています。

洗浄力に優れ、油とよく混ざる石油から作られる合成界面活性剤を、使うほうが企業は安価で製造できて儲かります。企業利益優先の考え方で生活者や環境のことは考えていません。

企業は、毎日、テレビ・メディアによる過大な広告を垂れ流し、国民をあざむき清潔が美徳のように煽り続けています。

消費者である私たちは、賢くなり、我が身を守り、地球に優しい商品を選ぶ意識を持ちましょう。

ちなみに私は、石けんもシャンプーも、合成洗剤の入った歯みがきクリームも洗剤も使っていません。
それらを使わずに快適な生活をしています。
ふけや手荒れは全くありません。
お風呂に入ってもお湯だけで体を洗います。洗うときは自分の手のひらと指で洗います。
快適です。肌もつやつや。
皆さんから年には見えませんね。と言われています。


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