人見知りはお母さんとの結びつきが強いとよく見られるようになります。
人見知りは、発達の過程で、親とは違う人との対人関係の始まりです。
知らない人に対して不安をもって、泣いてしまいます。
赤ちゃんの成長の証です。
お母さんと別人の区別をつけるようになります。赤ちゃんはお父さんがいつもお母さんと仲良くしているところを見ていると安全な人と認識し人見知りをしませんが、出張や旅行などで数日留守にすると、帰ってきたときに泣かれ人見知りされることがあります。
赤ちゃんとお母さんがいい関係を持ち、夫婦で仲良くしているとしばらくするとまた安心な人という認識をしてくれます。
さらに成長すると他の人にあって、やたら泣いてばかりということは無くなります。時期がくるとおさまります。
6ヶ月ぐらいになると社会性が育ち、お母さんとの関わりだけでなくお父さんとの関わりも喜ぶようになります。
機嫌がよいときにはお父さんとの遊びを喜び、お母さんとの遊びの時とは全く違う表情を見せるようになります。
お腹が空いた、おむつが濡れた、知らない人がいるなどの時にはお母さんの抱っこでないとだめになります。
遊びたいときにはお父さんを選びます。赤ちゃんが心から頼りにするのはお母さんです。
人見知りが始まると、まもなくするとお父さんの出番です。
お子さんとの遊びの時間を楽しんでください。