ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子育てしている親が子ども

2008年12月10日 | 親の成長は子どもの成長
親は、赤ちゃんと関わることなく親になっています。
?赤ちゃんを可愛いと思う前に、育児不安に押しつぶされ、可愛いはずの我が子を愛せない。
この背景には、少子化と核家族化が影響しています。
これまでの3世代が同居して子育てを家族みんなでになっていました。

高度成長期に、国が持ち家を推奨したり、公営住宅が建設され核家族化が推進されました。

親が育てられた時代は、高度成長期で、モノで子どもの欲求を満たす育てられ方をしてきた。

我慢することができない。
親からの世代間連鎖。
自分が親からされたことを同じようにすることを要求する。

親の狭い心や価値観で決めつけ、それを我が子に要求し当てはめる。
親の価値観でコントロールしようとする。

親になる準備が出来ていないからです。

親が親ではない。子どものような親が子育てをする。
親が、親から育てられていない。

今からでも遅くはない。
自分のことを考えて欲しい。

ひげ爺も団塊の世代で、娘の関心を求めてモノを与えていた。
それを反省しています。



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