ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

わが子の成長

2018年04月20日 | 子どもの成長

子どもは、成長と共に多くのことを学んでいきます。

その一つに、他の子とのコミュニケーションの取り方があります。

この二人は、誰が教えるでもなく、ごく自然に二人の意思で遊びはじめました。

この二人に共通しているのは、深い親の愛情に裏打ちされた絆が、親との距離を離れさせているのです。

無理矢理遊ばせたのではありません。

親が他のことをしている間に遊び始めました。

 

一定の時間が過ぎるとまた親の元に返ります。

離れる時間と距離が成長に従って伸びていきます。

女の子は第二子です。

上は男の子です。この子は2歳半になるまで片時も母親の元から離れられませんでした。

親もそれを苦痛に感じていました。

いつかは、離れるのでその時まで包んであげてくれるように、会うと必ず励ましたり、電話で支えてきました。

一般的には「手のかかる子」でしたが今4歳になりましたが、親元を離れて祖母の家にも一人で泊まれるようになりました。

1歳で歩行も出来ない子が仲良く遊ぶ姿は微笑ましい。

爺はこの姿をみると感動します。

ついつい見とれてしまいます。

 いつか必ず離れます。

その時まで、待ってください。

あせらずに。

その時は必ずきます。待てば待つほど強い子になります。

親の愛に守られ自尊感情が育まれるからです。


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