子どもは、親のものではなく「神からの預かりもの」です。
自分で「つくった」ものではありません。
人は、親からたくさんの「慈愛」を得ることで豊かな心と強い精神力を持つことが出来ます。
親はその支援をするのです。
それこそが子育ての「原点」です。
子育ては、親からしてもらったことを「なぞる」のです。
楽しい子育てができるかは、いかに「親」から「愛」を持って育まれたかによって決まります。
巣立ちの時は、それぞれによって違います。
子離れ出来ない親は、自分の親が子に依存していたケースが多いです。
自分の育った道筋を辿ってみてください。
思い当たるふしがあるはずです。
親は、我が子を神に還さなければなりません。
子は親の元を離れ、成人以後は他人との人間関係を深め精神的に成長していきます。
その土台は、親から受けた「慈愛」です。愛が深ければ深いほど素晴らしい「人」になれます。
「愛」は「愛情」ではありません。
「愛情」で育ててはいけません。
赤ちゃんは「無垢」で生まれてきます。
それを変えていくのは「親」です。
子育ては、自然体で臨んでください。
無駄な知識や情報、小細工は必要ありません。
「自己肯定感」を持った子に育ててください。