相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

大和「泉の森」のシンボル「緑のかけ橋」を撮る!!

2020-03-11 09:08:12 | 公園・庭園
大和市上草柳に美しい水の湧き出る引地川の源、大和水源地一帯の樹林地に「泉の森」はある。大和市の自然の核として位置づけられている公園で市民のオアシス的存在となっている。泉の森は引地川の水源地を中心に国道246号を挟むようにして約42ヘクタールという広大な園面積を誇る。自然林や水源を巧みに生かした「湿性植物園」「せせらぎ広場」、「野鳥観察デッキ」、「郷土民家園」、「ふれあいキャンプ場」、「しらかしの池」、「自然観察センター・しらかしのいえ」、「水車小屋」、「インフォメーションセンター」の施設がある。公園のシンボルは何といっても日本最初の木製の斜張橋「緑のかけ橋」である。全長53m、幅2mの木製斜張橋。材料には米マツの集成材を使用し平成3年に完成した。「湿生植物園」の上を跨ぐように東西にかけられ、橋の上からは園内を一望できる。緑のかけ橋は、平成4年度建設省主催の「手づくり郷土賞」を受賞した。さらに平成5年度にはアメリカ木造協会木橋部会による「木造橋賞歩道橋部門」において第1位を受賞しました。この橋は地権者や市民と市が厚い志を一つにして緑を守るかけ橋にしたいとの思いが込められた命名された。いくつもの施設周りと間には散策道が造られており散歩や森林浴を楽しむ人で賑わう。樹林地と水辺空間が特色ある生態系をつくり、約900種の植物、約60種の野鳥、生き物たちが生息している。また四季折々の生き物、花々、植物の自然観察は有限の時を忘れさせてくれる空間となっている。(2003)
 
 
 
 





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