相模太夫の旅録=Tabi Log

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源義家開基、中野の古刹「明王山宝仙寺」

2020-05-11 14:02:40 | 寺院
中野区中央に千年の歴史を誇る古刹の真言宗寺院「明王山宝仙寺」はある。源義家が開基。創建は寛治年間(1087-1093)、本尊は不動明王である。阿・吽の仁王像が納められた「山門」を潜ると境内正面に五大明王像が安置されている入り母屋づくりの「本堂」、左手に飛鳥様式の純木造建築「三重塔」、弘法大師の尊像が安置されている「御影堂」等の諸堂が建ち並んでいる。境内には六地蔵、見送り地蔵、正面に鎌倉期の不動明王が祀られ、悠久の時の流れが感じられる寺域である。ここは当時江戸庶民にも親しまれ、歴代将軍の尊崇も厚く御鷹狩の際の休息所にもなっていた。また当寺は「関東三十六不動の15番札所」でもある。(2005)
 
 
 
 
 
 
 

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