相模原市南区新戸に建長寺末寺の曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」は鎮座している。南北朝時代から室町時代にかけての武将「足利氏満」が開基となり室町時代(1350~60)に創建、本尊は薬師如来である。当寺には市最古重文財指定の足利氏満書の「寄進状」ある。「山門」より入山、正面に宝方造りの「本堂」、左手「鐘楼」、傍に幾体もの羅漢像が設置。参道や「山門」前、境内の「庫裡」の周辺には多くの樹木が植栽されている。中でも百花に先駆けて咲く「紅梅」が見頃を迎え境内・参道を彩り始めている。待ちに待った開花に二羽の「メジロ」が吸蜜にやってきてくれた。久しぶりのご馳走に甘い香りに枝から枝へ、花から花へ忙しなく飛び移ってくれ中々フォーカスできない。(2203)
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