町田市野津田町にある町田市立「薬師池公園」の「水車小屋」から当園のシンボル「薬師池」(7,650㎡)脇の散策路を進むと「梅園」がある。その背後に国の重要文化財指定の「旧永井家住宅」はある。当住宅は町田市小野路町多摩丘陵にあった農家で17世紀末頃の建築と推定される。多摩地方では最古の民家に属し、当時の生活を知る上でも重要な古民家でlり、当園には昭和49年に移築された。住宅様式は桁行15.0m、梁間8.8m、寄棟造、茅葺、平面は古式な三間取広間型で側廻りは閉鎖的な造りにである。正面に土庇、土間側面に突出部を設け屋根が葺かれている。屋内平面は「広間型三間取り」で下手を土間、床上には「ヒロマ」(広間)、「デイ」(板敷)、「ヘヤ」(部屋)の間取り構成されている。住宅からは古の暮らしぶり、生活の匂いが感じられる。(2306)
最新の画像[もっと見る]
- 古墳時代の「能ヶ谷香山古墳群」 2時間前
- 古墳時代の「能ヶ谷香山古墳群」 2時間前
- 古墳時代の「能ヶ谷香山古墳群」 2時間前
- 古墳時代の「能ヶ谷香山古墳群」 2時間前
- 町田の桃源郷「三輪の里」の美しい梅林は蕾が赤く!! 6時間前
- 町田の桃源郷「三輪の里」の美しい梅林は蕾が赤く!! 6時間前
- 町田の桃源郷「三輪の里」の美しい梅林は蕾が赤く!! 6時間前
- 町田の桃源郷「三輪の里」の美しい梅林は蕾が赤く!! 6時間前
- 町田の桃源郷「三輪の里」の美しい梅林は蕾が赤く!! 6時間前
- 町田の桃源郷「三輪の里」の美しい梅林は蕾が赤く!! 6時間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます