相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

加藤清正公廟永之霊地「発星山肥後本妙寺」の威容!!

2018-04-09 13:47:46 | 寺院
熊本市西区花園に日蓮宗六条門流の寺で大本山本圀寺から「旧京都本圀寺末六条門流九州総本寺」の特別寺格を与えられ、旧末寺約50か寺後陽成天皇勅願寺、永代紫衣勅許の道場の「発星山肥後本妙寺」はある。創建は天正13年(1585)、加藤清正公が父君清忠公追善のため日真上人を招き摂津に一宇を建立し「本妙寺」と号した。本尊は十界曼荼羅である。加藤清正公廟永之霊地(加藤家の菩提寺)であり九州における日蓮宗の名刺である。巨大なコンクリートの「仁王門」から「本殿」までの長い参道の両脇には関連の寺院と桜の並木が美しく続いている。数百の灯篭が並び立つ「胸突き雁木」と言われる石段の前に「本院」と「本堂」がある。胸突き雁木を上ると「中門」がありその正面に浄地廟「本殿」と「拝殿」がある。境内には「金宦の墓」、「論語猿」、「宝物館」、「鐘楼」が建ち並ぶ。「中門」の前の「常夜燈」は昔の面影を残す。また本殿裏の300段の石段を上った中尾山中腹には鑓を手にした「加藤清正公の銅像」が市内をそして熊本城を見守るかのように建てられている。しかし一昨年の地震で「胸突き雁木」に並び建つ数百の灯篭が倒壊、本堂前の「狛犬」右側の石垣も崩れ果てる被害を被っていた。「胸突き雁木」中ほどに巨人軍の吉原選手のお墓もある。(1803)


















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「第14回 相模川芝桜まつり ... | トップ | 町田の古刹「籌国山長福寺」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事