相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では幽霊の木「ハンカチノキ」が早くもお見え!!

2024-04-26 07:24:42 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」がある。当園の「樹林の広場」の一画に2本の白い大きな苞葉のある花を咲かせる「ハンカチノキ」が植栽されている。この花は「ハナミズキ」のような頭状花序になり2枚の苞葉に囲まれている。その白い苞の形から「ユウレイノキ」(幽霊の木)とか「ハトノキ」(鳩の木)とも呼ばれる珍しい植物である。花をつけるまでには10~15年という長い年月を要するが、開花してからは1週間前後で落花と儚い短命の花木である。毎年4月下旬頃が見頃であるが今、花はまだ薄緑の色をしており五分咲きくらいで。この花の一番の特徴は「ハンカチ」が本当に垂れ下がった様な花姿である。大きく生長し2枚の白い苞がまさしく「ハンカチ」である。時折吹く春の風にひらひらと揺らぎ本当に「ハンカチを振っている」かのようでもある。別名は「ユウレイノキ」(幽霊の木)というが、見方によってはびったしの花姿である。(2404)
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「モナの丘」では「ハーブの... | トップ | 今、一番美しい花「モッコウ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

公園・庭園」カテゴリの最新記事