世田谷区喜多見に京都知恩院の末寺、浄土宗寺院「永劫山慶元寺」はある。創建は文治2年(1186)、本尊は阿弥陀如来。当寺は江戸太郎重長が現在の皇居周辺に天台宗寺院「岩戸山大沢院東福寺」として創建、室町時代に江戸氏が現在地に居を移す際改宗し寺名も「永劫山華林院慶元寺」とした。再建時、寛永13年(1636)徳川家光より寺領十石の御朱印地を賜り、以後歴代将軍より朱印状を賜った。杉林に覆われた長い参道の先にある「山門」を抜けると真正面に区内最古の「本堂」がある。境内には「鐘楼」、「薬師堂」、「三重塔」が建ち並ぶ。墓所の一角に「江戸氏累代の墓」があり、その他喜多見古墳群中の慶元寺三号墳から六号墳まで四基の古墳が現存している。当寺は多摩川三十三ヶ所観音霊場4番札所である。(1511)
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