相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

磯部の古刹「磯平山能徳禅寺」では「ボタン」が大輪の花を披露中!!

2022-04-22 14:39:06 | 寺院
相模原磯部頭首口の近くに磯部の古刹、曹洞宗の寺院「磯平山能徳禅寺」は鎮座している。創建は室町時代の末期の1500年頃(推定)である。本尊は如意輪観音である。鎌倉時代に曹洞宗を開いた道元の流れをくみ、下溝の「天応院」の末寺である。禅寺の風格の「山門」より入山すると正面に「本堂」、手前に「鐘楼」、左手のやや小高い丘で見守るのが白い「観音像」。鐘楼前の当寺のシンボル樹「イチョウ」が聳え秋には黄色と境内となる。今、境内の観音像、庫裏、本堂周りに色とりどりの「ボタン」が咲き絢爛豪華な大輪の花房を披露中である。「ボタンワールド」を創り出しているボタンは樹木、「シャクヤク」は草本である。ボタンの花期は晩春で、シャクヤクは初夏である。牡丹が「花王」と呼び、芍薬は花の宰相「花相」と呼ばれる。庫裏の左手駐車場では終焉を迎え「八重桜」に代わって「藤の花」が咲き始めていた。(2204)
 
 
 
 
 




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