相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

今春の「桜追撮の旅」軌跡!!

2020-04-17 09:43:24 | 国内旅
桜はバラ科サクラ属に分類される落葉広葉樹で、原種は11種確認されている。エドヒガン、オオシマザクラ、ヤマザクラ、カンヒザクラ、マメザクラ、チョウジザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、タカネザクラ、ミヤマザクラ、クマノザクラなどが認められており、これらの変性や交雑などからソメイヨシノ、カワズザクラ、ジュウガツザクラ、フユザクラ、カンザクラ、オカメザクラ、枝垂れ桜など数十種類の自生種が存在する。桜に何故こうも心惹かれてしまうのだろう? 桜は日本の国花だから親しみがわくというだけではなく、花そのものが美しく品がある。桜はまず長い冬を越えたあと春の訪れを知らせてくれ絶妙のタイミングで咲くからなのか?この時期は人間の人生の節目、転換期に関わっている。3月は卒業式、退職など別れがあり、4月は入学式、入社式と出会いがある。これから楽しいことに花を添え希望を象徴しているような花である。そしてなによりも煌びやかなその気品か漂う花姿を披露したかと思うとあっという間に潔く散ってしまう姿、儚さが日本人の美学気質に合っている。良寛和尚の辞世の句「散る桜 残る桜も 散る桜」と詠んでいる。「今どんなに美しく綺麗に咲いている桜もいつかは散る」。限られた命、時間と心得よと。また小野小町は「花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」と呼んでいる。桜の魅力、美しさに憑りつかれた様に2月初旬、今春の相模太夫の「桜追撮の旅」がスタート。「河津桜」では「松田山」、「ギオンスタジアム」、「新戸散策路」、「相模原公園」、「橋本公園」に赴いた。河津桜に続いて見逃せないのが「枝垂れ桜」「原町田交差点」☜、「浄運寺」と「青柳寺」へ足を運んだ。そして3月も半ばいよいよ桜の女王「ソメイヨシノ」が登場し慌しくなった。先ずは町田の「恩田川」から、相模原では「相模原公園」、「麻溝公園」、「古山公園」、「横山公園」、「相模原市役所さくら通り」☜、「村富神社」、「鹿沼公園」、「淵野辺公園」、「相模原慰霊塔」、「松が枝公園」、「東林間桜通り」へ。都内では「上野恩賜公園」☜、「千鳥ヶ淵」☜、「靖国神社」☜、「青山霊園」、「清水谷公園」、「青山公園」、「ホテルニューオータニ」を巡った。お膝元では大和の「引地川千本さくら」☜、「つきみ野さくらの散歩道」、川崎の柿生「麻生川」、座間の「さくら百華の道」、「さがみ野」、「芹沢公園」、「谷戸山公園」、「かにが沢公園」、「緑ヶ丘跨線橋」、「宗仲寺」、八王子の「片倉城跡公園」、「兵衛川」へ。桜のトリを務めるのがソメイヨシノからバトンを受け先週から咲き始めた濃ピンク色の花ビラが美しい「八重桜」。下溝の「下原の八重桜通り」☜に赴いた。締めにふさわしいゴージャスな桜であった。全世界に広がった厄介な「コロナウイルス感染」、「不要不急の外出自粛」という制約の中、延60日、約40ヶ所、数十キロ?の移動距離となった「桜追撮の旅」がひとまずが終わった。その軌跡を辿ることに!!(2004)
~カンザクラ

~オカメザクラ

~河津桜

~枝垂桜

~ソメイヨシノ

~八重桜





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