渋谷区千駄ヶ谷に大和長谷寺末、真言宗豊山派寺院「観谷山聖輪寺」はある。創建年代等は不詳であるが、神亀2年(725)行基菩薩が開基、宥光(明暦3年1657年寂)が中興開山であるが、江戸時代初期の起立と推定される。行基菩薩が北越を旅の際、休息中に谷より聖如意輪観音が現れ彫刻と仏縁を諭され古木を加持し3尺5寸の如意輪観音像を彫って石の上に安置した。山号を谷山とし古来「千駄谷観音」と呼ばれた。仙寿院交差点を直進し左折した右手に「寺号標石」が構えられている。それを抜けると左手に入り母屋づくりの「本堂」、その奥に「庫裡」があり、右手に鐘楼がある。日当たりの良い境内と墓域は四季折々の花々で彩られる。当寺は御府内八十八ヶ所霊場10番、東京三十三観音霊場13番である。(1908)
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