熊本史談会の新年度最初の例会は、加藤清正妻子の研究(一)(ニ)並びに加藤清正と忠廣など清正研究の第一人者・福田正秀氏を講師にお迎えして、お話をお伺いする。
後日正式な御案内を申し上げるが、4月23日(第四土曜日)午前10時開演予定である。
加藤清正妻子の研究(一)が発刊された平成19年(2007)という年は、ちょうど慶長12年に熊本城が完成を見、それを期に隈本から熊本へと国名が変更(乃美文書)されてからちょうど400年目の節目の年であった。
氏の宮本武蔵研究も大いなる成果を得られたが、それは共著者水野勝之氏(旧福山藩主家現当主)との出会いが清正研究に火をつけたとお聞きする。
今やまさに清正研究の第一人者であられる氏が熊本(山鹿)に在住されていることは誠に有難いことである。
まだまだ新たな発見があると仰っている。熊本城顕彰会会誌「熊本城」に永く種々の論考の筆を執っておられるが、新たな発見もまたご披露いただけるものと期待している。
ここに予習史料として、「加藤家系図」をご紹介しておく。
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