鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

バイブリック~狂信から人を救う対聖書姿勢~

2021年03月29日 | キリスト教の正しい学び方
 聖書を探求し始めてしばらくすると、その解釈を巡って信徒や牧師さんが互いに攻撃し合うのが目についた。そのとき、「学び合い」は消滅している。各々が自分の解釈にしがみつくのみだ。
 これがなくならないと、聖書は知力向上に役立たない。どうしたらなくなるか? この問題意識は長期の間、解決されないままで私の中に留まった。
 
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 解決は、現場を体験することで発見できた。米国南部、サザンバプティスト地域の教会で行われている、聖句自由吟味主義とでもいえる聖書への取り組み方〔メソッド)を実施している現場だ。
 教会メンバーは、まず個々人が聖句を自由に解読する。そして日曜礼拝の前に、数人の小グループで自由吟味会を開く。礼拝での牧師のメッセージも、牧師の個人的解釈であることを大前提に、なされる。
 
 この聖書処遇の姿勢を、彼らはバイブリック(Biblic)と言っていた。
そういう英語は辞書にない。サザンバプテストのあいだだけで使われる用語なので、英語の辞書にはまだ掲載されていないのだ。
邦訳すれば、「〔常に)聖句それ自体を最終権威として」といったところか。
 
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ということは、いかなる解釈にも最終権威は認めない、という姿勢だ。
実はこの姿勢は、初代教会で採用されていたスタンスだ。
そして、それが予想外の恩恵を人類に与えていた。
 
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筆者の場合それは、現場の教会に参加することで、はじめて認識できたことであった。
これを現場体験のない人に説明するには、多くの言葉の追加が必要になる。
だが、それを順を追ってやっていくのは大変だ。
では、いくつかの断片を、打ち上げ花火的に、記したらどうか?
そんな開き直りのような気持ちになってきている。
 
 
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人みな神イメージをもつ

2021年03月26日 | キリスト教の正しい学び方

しばらく、まとまった文章にする前に、思いついた短文を書いて、投稿することにします。

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・神とは定義すれば「見えない影響者」だ。

・「そんなものいると絶対に信じない」という人もいる。

・だが、その人も、暗い夜道をとぼとぼと向こうから歩いてくる背が高めで細身の女性に気づき、近づいてきた顔を見ると、細面に長いザンバラ髪が垂れ下がった間から、二つの目がこちらを向いて恨めしそうに光ったとする。

・ギョッとして凍り付くだろう。恐怖するだろう。

・ことほどさように、人は皆「見えない影響者」すなわち神のイメージを心に抱いて生きている。

・無神論者というのは、厳密には、人間世界には存在しない。

 

〔今回、以上です。余裕出たとき、まとまった文章にしていこうと思います)

 

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石原裕次郎特集

2021年03月04日 | キリスト教の正しい学び方

最近テレビで昭和を華やかに生き、52歳の若さで死んだ俳優石原裕次郎の特集番組が流されている。

「日本で最も愛された俳優」という。

彼のハチャメチャともいえる活動は、永続確信のなさがベースになっている。

いいかえれば「人間は死んで消滅しておしまい」という恐怖を素直に受け、それを逃れる時間を作ろうとして、やけくそ人生をダイナミックに生きた。

そのダイナミックさが、同じく永続確信ゼロの日本人を感嘆させ、憧れさせたのだ。

その本質から意味理解する記事を、少々書いてみようと思う。

では、そのときまで。

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