「いのち波動」の帯電は、イエスの着物だけでなく、被造物である人間が身に付けているものに起きうるようです。
そう考えられる事態を、ルカは記録しています~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「創造主はパウロの手によって驚くべき奇跡を行われた。
パウロの身につけている手ぬぐいや前掛けをはずして病人に当てると、
その病気は去り、悪霊は出て行った」
(使徒行伝、19章11-12節)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パウロは最初迫害者として弟子たちの群れの前に現れました。
そしてしるしを連発していた執事、ステパノを殺しました。
その後に、回心してイエスの言葉を霊の奥に深く抱きました。
その結果、その意識波動の周波数も、イエスに近いものになったでしょう。
+++
こうしてパウロはイエスに深く同一化しました。
彼はまるで、それまでクリスチャンたちに加えてきた迫害を取り戻そうとするかのように、
激しく、大車輪の働きをしました。
+++
すると、創造主からの「いのち波動」は、パウロにも流れ込み、かつ、彼の霊に充電されたと考えられます。
そして、そのいのち波動は、パウロが身に付けていたものにも帯電した、と解せられるのです。
(続きます)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます