Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

久しぶりのライブハウス

2014年06月11日 23時43分14秒 | 読書
 渋谷のBunkamura横のライブハウスに行ってきた。ライブハウス、しかも都内ではもう30数年ぶりだろうか。しかしとても上質のライブを聞かせてもらった。
 今朝記した「二代目高橋竹山"SARAVHA東京"定期演奏会第2回リサイタル「海をわたる女唄シリーズ(その1)」。
 詳細は明日にはアップしたいと思う。本日は今しがた帰ったばかりなのでさすがに疲れたので、これから就寝予定。

 渋谷についた時はものすごい豪雨。渋谷駅から地下通路でできるだけBunkamuraに近い出口まで歩いたが、それでも10分歩いた会場に着いた時はズボンはずぶ濡れ。昨年初めの白隠展の内覧会の時は大雪で大変な中をBunkamuraまで往復したが、その時を思い出した。さいわい本日の帰りは雨はほとんどあがり、助かった。




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白い紫陽花

2014年06月11日 14時58分33秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 毎年咲くと気が付くのだが、いつも写真に撮り忘れてそのうちに忘れてしまう。そしてこの時期になって毎年咲くたびに、そういえばあれからもう一年経ったのか、と感慨にふける。そんな花が咲く場所というのが誰にでもあるのではないだろうか。
 この白い紫陽花も私にとってはそんな花のひとつ、そんな花の場所のひとつである。私の住む団地のいくつかある出入り口を出てすぐの一戸建ての庭の片隅に押し込まれるように植えられている。そして毎年道路に押し出されるように白い花を見せてくれる。
 紫陽花の花は土の酸性・アルカリ性によって花の色が変わるとのことなのだが、この白い色はどのような時に出現するのだろうか。
 狭い歩道だから道路にはみ出しているのはお行儀は悪い。歩くのには邪魔である。本当は切ってもらいたい。傘を差してすれ違う時はよけなくてはならない。しかしハッとする美しさについそのまま許してしまう。咲くのは当然にも梅雨時、傘を差して歩かなくてはいけない時なのである。


 本日は講座終了後、昼食をとりにいったん帰宅した。これからいつものかかりつけの内科により、薬を処方してもらう。再び家に戻り早目の夕食後に、今朝記載した通り、二代目高橋竹山のリサイタルにこれから出かける。
 何度も家を出たり戻ったりするのは、雨も降っているので面倒といえば面倒だが‥。年齢を重ねると、外食よりも家での食事の方が嬉しくなってくる。




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二代目高橋竹山「海をわたる女唄シリーズ(その1)」

2014年06月11日 08時46分12秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日は「二代目高橋竹山"SARAVHA東京"定期演奏会第2回リサイタル「海をわたる女唄シリーズ(その1)」を渋谷まで聴きに行く。

出演:二代目高橋竹山(津軽三味線)、小田朋美(ピアノ)、大野光子(ゲストトーク)
企画・制作:佐々木幹郎
演奏曲目:三味線よされ、津軽山唄、ホーハイ節、三味線じょんから、中じょんから節、新じょんから変奏曲、新相馬節、弥三郎節、ファラオの娘、即興曲
 口上は「二代目高橋竹山定期演奏会の第2回は、いよいよ「女・竹山」としての新しい出発を披露します。題して「海をわたる女唄シリーズ(その1)」。果してこれまで、唄のなかで「女」はどのようにうたわれ、また、「女」はどのようにうたってきたのか。その答えを見つける唄の旅を始めます。東北民謡のなかの女唄から、アイルランドの女唄まで。二代目高橋竹山が新境地を見せます。「新相馬節」、「弥三郎節」に込められた女の嘆きと恨みと未練と。それが、アイルランドを代表する女性詩人、ヌーラ・ニー・ゴーノルの詩「ファラオの娘」につながる。旧約聖書の世界からヒントを得たヌーラの詩に、二代目高橋竹山が作曲。世界初演の津軽三味線版「ファラオの娘」。演出とトークに、アイルランド文学の専門家・大野光子(愛知淑徳大学名誉教授)を迎えて、ケルトの魂と津軽の魂が結びつく、奇跡的な一夜。ピアノ伴奏にCD「シャーマン狩り」で絶好調の小田朋美。」

 演奏会、ライブ等は最近はクラシックの音楽会に限られてしまっている。能・狂言も昨年・今年はまだ見に行っていない。ことに津軽三味線はまったく縁が無かった。楽しみである。残念ながら妻は参加せず、私一人。会場は初めてのところだが、地図を見る限りわかりやすそうである。




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