Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日から作業開始

2017年08月13日 23時18分07秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 横浜では先ほどから雨が降り始めた。今は霧雨のような細かい雨であるが、川崎に接する3つほどの区で弱い雨が降っている。
 本日の横浜の最高気温は29.9℃とのこと。明日の最高気温の予報は28℃。明日は昼前まで降水確率50%と表示されている。午後からの雨の確立は30%という表示になっている。ひょっとしたら雨は午後には上がるかもしれない。
 本日はかなり歩いたので明日は休養日&休肝日とした方が良いと思われる。明日からそろそろ団地の管理組合の19日の会議のレジュメづくり。終り次第20日から退職者会のニュース9月号の原稿づくりを始めなくてはいけない。23日の入稿に向けてひと踏ん張りしなくてはいけない。明日から10日間の集中作業。
 8月はこれまでのんびりしたので、一気に慌ただしくなる。なにゆえか、現役時代と変わらない。

明日からまた車が増えると思うと憂鬱

2017年08月13日 19時49分33秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は休養日・休肝日にしようかと考えていた。13時までは家でグズグズとしていた。大半はベッドの上で半覚醒状態であった。
 15時に思い立って横浜駅まで歩いた。しかし45歩ほど歩いて横浜駅に着いた頃には休養日・休肝日という思いがいつの間にか頭から消えてなくなっていた。昨晩までの越のダルさなどがすっかりなくなって気分は上々。結局喫茶店での読書タイムののち、かなり遠回りで歩いて帰宅。家に着いた時には歩数計は2万歩近くになっていた。
 曇り空で直射日光に当たらなかったが、気持ちのいい汗を大量にかいた。

 パソコンの具合はまだ本調子ではない。インターネットオプションでいくつかの動作をいじっていたら少し作動がスムーズにはなった。しかしまだ本来の動きではない。引き続きいくつか努力を継続中であるが、果たしてうまくいくであろうか。

 いつもは渋滞の激しい幹線道路も車の数は極端に少ない。信号を無視して赤信号で交差点に強引に入り込み、横断歩道内で平然と止まる図々しい車はさすがに極めて少ない。しかし車の数が少ないと今度は反対車線を乗り回す自転車が傍若無人に動き回る。これもまた困りものである。
 しかし明日からはまた自動車が混み始める。運転すると性格が変わる人がいる、といわれるが、そのうちの大半は歩行者に対する配慮が欠落してしまう人が多いと思われる。

盂蘭盆会

2017年08月13日 10時37分59秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★盆の月ひかりを雲にわかちけり     久保田万太郎
★刃をわたるごとく父来る盆の闇     八田木枯


第1句、この盆の月はかなり膨らんでいる月。半月よりも太い月であってほしい。月の光が溢れるようにして、月の周囲にある雲を照らしている。これは月の光でなければならない。この月の光は泉の水が滾々と途切れることなく、そして空気などの泡が入らないあふれるような光でなければならない。

第2句、この父は亡くなった父なのか、あるいは病身の父が盂蘭盆会に合わせて仮退院してきた父なのか、ふと感じた。素直に読む限り亡くなった父の魂を迎えている盂蘭盆会だとは思うが、幽明境を異にする父と子に限らなくともいいように感じた。
 そして「刃をわたる」の感じ取り方がポイントだ。静かに、すべるように、質感が無く、どのことばもうまく言い表せない。確かに「刃をわたる」なのだ。これは幽霊の体温のなさの延長などと俗っぽい感覚ではいけない。「刃をわたる」に父と子の微妙な親子関係が反映している。父は子に、子は父に何かを言いたいのであろう。しかしそれはそれぞれの個としての生き方に触れて、それを否定してしまいそうな危うい何かにつながる、親子関係では禁忌に触れるものなのである。
 そんな関係を背負いながら盂蘭盆会は連綿と続く。その連続は刃をわたるようにちょっとしたことで破綻をきたしてしまうような親子関係の危うい連鎖で繋がっている。