Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

長雨の影響はこんなところにも?

2017年08月26日 23時33分27秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 長雨の影響だろうか、私の住む団地でも蝉以外の虫の姿を見かけることが多くなったようだ。



 先日はイラガの幼虫である毛虫を見つけた。わずか2センチほどの毛虫であるが、イラガはかなり毒性が強い。大量発生ではないが、5~6匹がいた。集団でいるのではないかと付近の樹木を丹念に探したが、さいわいなことに今のところたくさんついている樹木は見つからなかった。



 このような毛虫がいると、チャドクガなどの発生も考えておかねばならない。
 またいつもよりアシナガバチの巣も多いようだ。


 イラガは私は初めて目にした。観察する分にはそれなりに愛嬌がある。動きも活発で見ていて楽しくなる。しかし触るとかなりの痛みが数日続くといわれる。チャドクガは現役時代に何度か毛を飛ばされて炎症をおこしたことがある。作業衣についていた毛を上から触ってかぶれたこともある。
 最近の子どもは毛虫を見て、怖がって見ることもできない子も多いという。一方で見ているうちに手を差し伸べて触ってしまう子も多いらしい。虫に対する親和性が欠如している子どもがいる一方で、虫に対するそれなりの警戒感がない子も多いそうだ。毛虫に対する認識は両極端なのであろうか。

雲行きが悪くなってきた

2017年08月26日 14時52分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝から好天気であった。熱中症予防注意報、高温注意情報などのメールも届いた。最高気温31℃の予想も33℃まで予想値は高くなっている。しかし午後になって、文字通りに雲行きが怪しくなってきた。現在は空一面の雲で覆われている。時間当たり5~15ミリの雨が降る、というメールも来た。次第に湿度が高くなっているのがわかる。一方で光化学スモッグ注意報も発令されたばかり。

 これから出かける予定。友人との暑気払いを兼ねて亡くなった方を偲ぶ集まりに参加する。

 帰宅は遅くなりそう。



ショパン「舟歌」ほか

2017年08月26日 10時22分19秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 昨晩NHKのテレビ番組でショパンの「舟歌」を聴いた。演奏はアンヌ・ケフェレックという演奏者だったのだが、私のイメージとは随分違って聞こえた。旋律が低音に紛れて浮かび上がってこない。そしてとても激しい。目いっぱいにピアノを鳴らしている。
 むろん私のイメージの舟歌が正しい、というのではない。私の「舟歌」、それもショパンのそれはより抒情的でなくてはいけない。確かにジョルジュサンドとの破局を間近にした時期の曲だから曲の後半には盛り上がりもある。だが、あんなにも大きな音で、激しく弾いては舟歌としての息の長い揺れる旋律、寂寥感に満ちたイメージは生きてこない。
 ピアノというのは左右の手の音のバランスと、旋律の音を如何に浮き上がらせるのか、というのが大きな課題だと私は思っている。

      

 私が持っているショパンの「舟歌」はアシュケナージの演奏による1976年の演奏しかない。本当はルービンシュタインならどのように演奏したのか、とても興味があるが、所持していない。
 今朝になってこのアシュケナージの「舟歌」を聴いて、ホッとしている。
 せっかくこのCDを出して来たので、ショパンの「ピアノ・ソナタ第1番、子守唄、3つのエコセーズ、華麗なる変奏曲」も合わせて再び聴いている。
 少し涼しさを感じる朝にはいいCDだったようだ。