父親が死んでから25年もたって父親が設計した建築物を追って世界に旅する息子のドキュメンタリー。息子の心に投影するのは家族より自分の芸術を追ってやまない父親の姿。手当たりしだい仕事場でつまみ食いし子供を設ける父親。自分の母親もその一部に過ぎないと気づき始めるも、父親の深部に到達しようとするいたいけな息子。
たまにしか会えない父親だったから息子からは追憶の気持ちも強いのだろう、けれどもドキュメンタリーなのに、劇映画のように実に面白い。
すばらしい壮大な建築物とともにある美しい映像が主人公の心象を伝えている。
それでも息子は父親を追いかけてゆく。父親と息子って何なんだろうねなあ。
****
たまにしか会えない父親だったから息子からは追憶の気持ちも強いのだろう、けれどもドキュメンタリーなのに、劇映画のように実に面白い。
すばらしい壮大な建築物とともにある美しい映像が主人公の心象を伝えている。
それでも息子は父親を追いかけてゆく。父親と息子って何なんだろうねなあ。
****
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます