緻密な計算の元に作成されたかのようなコメディであります。セリフが軽快でしかも考え尽かされているので、正直一つ一つしっかりと聞いていないとこの面白さはわからない。聞き逃すと次についていけないかのような何かがあります。それでいて、十分爆笑ものなのだから、この脚本づくりは僕らの恐らく想像できない苦労があるのだと思います。
日本ではこういう劇団はありそうであまりないかなあ、、。アメリカではこういうのは多いような気がするけど、、。それだけ上質なんだろうなあ、実力劇団です。
あっという間の80分、そのうちどれがどれなのか、最後の方では観客たち全員混乱していたのではなかろうか、、。作者の意図に嵌ったかのようでもある。
秀作コメディです。
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