
原作はシェイクスピアの『恋の骨折り損』です。めちゃ明るい、ノー天気風のまるでお伽話のような若い人に好まれる劇なんだなあと思っていると、高校生の団体さんが大挙来ていました。
西の国と東の国との戦争観も基底には含んではいるが、それほどメッセージ性の強いものではなく、ちょっとした胡椒の役割ではないかと考えた。
男女4組が現代だったら、まるで合コンしているような展開に思わずこちらも楽しくなるが、でもその余剰感も私の年齢がそれを阻害する。
うーん、やはりこの劇は若い人が見るべきですよ。もうかれこれ枯れた人生を浮き沈みしている我はちょっときつすぎる。
劇全体としては、ピッコロのことだから、万全の仕上がりを呈しています。
こればかりはなあ、、。
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