8人による人生の走馬灯をスローにまた鮮やかに描いた秀作です。誰にでもある出来事をじっくり散発的に描いています。そのため、観客はふと自分の人生に戻ってしまうある意味怖い作品でもあります。
8人が全員白装束。もちろんヤングだし、これが清楚でよかった。まだ無垢な彼らが人生80年を演じるんだから、きれいな方がいいのだ。そして彼らの演技はよく人生の果てにまで迫っていた。
さすが、六風館だなあと思う。僕も100分、ところどころ自分の人生に戻ってしまう時間があった。最近会っていない子供たち。いろいろ考える、、。そんな広がりを持つスケールの大きな作品でした。若い人はこれを見てどう思うのかなあ、、。
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