実はこの監督の映像描写は結構好きだ。「デュエリスト」はむしろ大胆な映像表現だけで持っていると言っても過言ではないぐらい鮮やかだった。本作にもその片鱗は随所見られており、クローズアップの多用、スローの使い分け等面白い。ファーストとラストの音楽の使用もセンスがあり、俄然気に入っちゃいました。
話としては、特に人間的堀下げをしたものではなく、刑事対極悪人の対峙といったシチュエーションものであるが、だからこそこういう映画的センスは必要だと思われる。
主役のパク・ジュンフンはいい役者だ。体全体で演技している。もっと日本でも公開が期待される役者です。対するアン・ソンギはさすがの貫禄。悪徳人なのか、人徳者なのか分からないほどいい顔をしている。韓国映画界の宝だろう。
チャン・ドンゴンはむさい刑事たちのなかで一点の華。こういう使い方をまだされていたときの映画なんだろう。意外だったのはチェ・ジウ。極悪人の情婦役なんだが、清楚できれいだ。彼女はひょっとしたら脇役のほうがいいのかもしれないね。
話としては、特に人間的堀下げをしたものではなく、刑事対極悪人の対峙といったシチュエーションものであるが、だからこそこういう映画的センスは必要だと思われる。
主役のパク・ジュンフンはいい役者だ。体全体で演技している。もっと日本でも公開が期待される役者です。対するアン・ソンギはさすがの貫禄。悪徳人なのか、人徳者なのか分からないほどいい顔をしている。韓国映画界の宝だろう。
チャン・ドンゴンはむさい刑事たちのなかで一点の華。こういう使い方をまだされていたときの映画なんだろう。意外だったのはチェ・ジウ。極悪人の情婦役なんだが、清楚できれいだ。彼女はひょっとしたら脇役のほうがいいのかもしれないね。
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