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羊と鋼の森 (2018 文春文庫) (宮下 奈都 著)  80点

2018-05-02 20:05:02 | 読書遍歴

この題名の意味を知るとき、人は身体の中を清風が吹き抜けるのを感じるだろう。私のような老人でさえ、深い森の中に佇む自分を覚えるほど、どっぷりこの静謐ですがすがしい風を感じ取りました。年齢には関係のない素晴らしい小説です。しかも読みやすい。

映画化されると知っていますが、俳優を知り、何とイメージに近いことか。映画も楽しみです。


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