5話のコント劇である。出演者はほぼ4人。みな若き男性。それぞれ超個性的な人たちであります。BACKという通し眼鏡をかければちょっと前の過去が再現できるというエピソード集である。
コント劇は演劇の中でも一番難しい部類の劇だと思っている。ホンが良くても演技がまずいとそれで終わり。演技も間というものも要求されるので、練習次第でというわけにもいかない。そこにコント劇の難しさがある、と思っている。
いやあ、楽しかったです。ホンが本当にとてもユニーク。どうすればああいう発想ができるんだろうなあと、感心することしきり。才能はありますね。4人の風貌も結構個性的で、コント劇にも合う。セリフも標準語がよくできていて、しっかり練習していたんだろうなあと分かる。合格点です。
話としては5話中の1と2が好きです。特に1のああいう生活をそのまま取り込んだ何気ないおかしさはたまらない。
アンコールのコンビニおにぎりはよくできています。素晴らしい出来です。次回も期待しちゃっています。
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