「おくりびと」後の直作品であることの不幸な作品というべきか、滝田にしてはかなり手抜きの作品として印象付けられるのは止むを得ないというほど、登場人物の人物像に入っていかず、絵空事に見えてしまうフィルムに唖然。
彼がこの映画で言いたかったことはただ一つ。釣りとは何かという問いに「ただのくだらない遊び」というところか、、。人生って、大なり小なり遊びは絶対的に必要であり、しかもそれが人生の細かい綾となり核となっているのだ、と言いたいのではないかと思えます。それはたゆとう大きな川の流れの中では真実だ。
でも、だからっと言って登場人物の内面に入ることなくなぞるだけの演出方法は如何なもんでしょう。同じ漫画の映画化作品である「バッテリー」にしても観客をしゃんとさせる核のようなものがそこにはあった。「おくりびと」ですっからかんになったのかなあ。そういえば「阿修羅城の瞳」も相当その天真爛漫さに引いてしまったことを覚えているが、この映画ほどではなかったような気がします。
本当に次回に期待します。いや、次回頑張らなければ大変なことになりまする、、。
彼がこの映画で言いたかったことはただ一つ。釣りとは何かという問いに「ただのくだらない遊び」というところか、、。人生って、大なり小なり遊びは絶対的に必要であり、しかもそれが人生の細かい綾となり核となっているのだ、と言いたいのではないかと思えます。それはたゆとう大きな川の流れの中では真実だ。
でも、だからっと言って登場人物の内面に入ることなくなぞるだけの演出方法は如何なもんでしょう。同じ漫画の映画化作品である「バッテリー」にしても観客をしゃんとさせる核のようなものがそこにはあった。「おくりびと」ですっからかんになったのかなあ。そういえば「阿修羅城の瞳」も相当その天真爛漫さに引いてしまったことを覚えているが、この映画ほどではなかったような気がします。
本当に次回に期待します。いや、次回頑張らなければ大変なことになりまする、、。
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