映画を見てすぐ困惑。なぜならこの映画はミュージカル。舞台劇からの映画化とは知ってはいたが、そのままとは、、。僕はミュージカル、ダメなんですヨネ。
そして内容といえば、二人の愛の始まりと終わり。男は順調に作家になってゆく。女は舞台を目指しているが芳しくない。そのすれ違いと葛藤。
ふつうそこで女があきらめ子供を作り普通の生活に入ってゆくものなんだが、それを良しとしない。そして二人の間に妬み不満が蔓延し、愛が壊れてゆく。
ミュージカルもさることながら、話が陳腐なんだよね。映画で見ているからそうかもしれないけれど、舞台を目指している女性が主人公だから、舞台劇だったらまた違うのかもしれない、とかぶつぶつ考えている。
たまに普通の映画のようにセリフだけのシーンがあるとほっとするが、それも長く続かない。ミュージカルでなければもっとしんみり見られる映画なのかもしれない。僕にとっては残念と思ったりする。
女が終わりから出会いまでを、男がその反対に出会いから終わりまでを、映像に繰り広げるといった表現はそれほどでもないと思った。(舞台だと分からないけれど)
男も女も仕事を前提に結婚生活に入る難しさをつくづく感じる映画でありました。若い人向きかな?ええ!それが分からなかったっけ?スミマセン。
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