大好きな道尾作品。今回も丁寧にもったいないので大切にページをめくる。しかし、あっという間に5話の短編は終わってしまう。なんだかなあと、恨み節は出ないが読書時間はちょっとした映画を見ている時間ぐらい。
5話の話はそれぞれ趣向が変わってはいるものの、あっと驚くのは「モルグ街の奇術」ぐらいか。道尾にしてはちょっと平凡な作品群だ。それぞれ確かにきらりと光る部分は当然あるけれどね。
「真備霊現象探究所」という設定からは、小説内でも説明されているが、おどろおどろしい怪奇ものは全く存在しない。それはいいけれど、登場人物に(主役の真備、助手の凛、友人の道尾)道尾にしては珍しく魅力が感じられないからかなあ、、。初めて1500円ばかりの値段に愚痴を言いたくなった、と思う。ファンとしてはあるまじき行為だ。スミマセン。
5話の話はそれぞれ趣向が変わってはいるものの、あっと驚くのは「モルグ街の奇術」ぐらいか。道尾にしてはちょっと平凡な作品群だ。それぞれ確かにきらりと光る部分は当然あるけれどね。
「真備霊現象探究所」という設定からは、小説内でも説明されているが、おどろおどろしい怪奇ものは全く存在しない。それはいいけれど、登場人物に(主役の真備、助手の凛、友人の道尾)道尾にしては珍しく魅力が感じられないからかなあ、、。初めて1500円ばかりの値段に愚痴を言いたくなった、と思う。ファンとしてはあるまじき行為だ。スミマセン。
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