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レミングスの夏(竹吉 優輔 著) (講談社 2014) 80点

2017-06-15 19:56:42 | 読書遍歴

うーん、このどんな法律でも通ってしまう忌まわしい世の中に、颯爽とさわやかに吹く一陣の風。素敵なミステリー小説です。

けれど、ミステリーの本筋から言うと、どう考えてもああはならないと、多少は苛々するけれども、それでもぐんぐん読ませる作者の青春への息吹が並大抵ではない。なんだかんだ言って、一気読みでしたね。

この小説をミステリーとして評価するには僕はまだまだ年寄りだ。ミステリー的小説だということで評価したい。

うーん、いいですよ。読後感も最高!


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