いろんな想念がぶつかり合い混濁し、そして明らかになるこの時間のひとかけら。舞台に立つ100万年後からこの誰もいない地球にやってきた人たち、地球の過去からのメッセージ、大坂米相場デリバティブ、シンプルな公衆電話、そして現在と未来過去をつなぐ手旗信号、、。
壮大な宇宙の渦に紛れながらただ一つ言えることは私が今ここにいるということ、在るということ、過去にあった中之島の島々・人々の営みを思い浮かべながら、この私ははるかかなた宇宙に向けて何を語ればいいのだろうか、、。
参加型演劇の極意の会得、清冽な気持ちが充満する秀作です。
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