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心臓と左手(2007)(石持浅海) 光文社 75点

2008-02-04 21:12:52 | 読書遍歴
名作『月の扉』――その後。
石持浅海ファンであれば、ぞくぞくする話題作だ。見た目と実際の真実との境目をミステリー仕立てで追及。相変わらずアッと驚く真実はミステリーの醍醐味だ。
特に本作には「月の扉」の11年後の後日談が収録されており、不思議とこの作品が一番もたついているが、逆に石持浅海ファンとしてはほほえましい限り。

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