
誰が出るのか知らずに見た映画だったが、何と超大物がわんさ出ている。しかも今までやったことのないような特異な役柄でそれだけで観客席はショック状態。とか、ちょっと大げさだが各スターたちはその役柄の異様さで引き受けたのだろう、と思う。
普通はこういう役は拒むのだが、彼らは挑戦した。それは勇気あることだと思う。けれどもこの作品は彼らのチャレンジ精神を受けるにはほど遠い作品ではないか、と思う。
たとえば部屋の中に3人がいる。カメラが回る。ところがカメラが固定しているのか会話に関係ない俳優の顔が半分映ってしまったり、要するにカット割りがされていないのである。そこには構図さえない。最近この程度の映画では大変珍しい光景である。
ベストセラー小説らしいが、映画化されたものを見ている範疇ではほとんど面白くない。スターたちの力演がかえって物悲しくなる。家の家政婦役の女性だけは最後まで凛としていて印象に残った。まあ、「プレシャス」を撮った監督とはとても思えませんなあ、、。
ただ、ニコール・キッドマンの太いアイラインのげすさはかなりの魅力もの。後半メイクが変わりいつものキッドマンになると役柄自体面白くなくなっている。印象に残りました。主役だというふれこみのザック・エフロンは狂言回し風の役柄で他の出演者に圧倒されたのか、影が薄い。
本作品のニコール・キッドマンとジョン・キューザックにはショックでし。
とくに、キューザックはイメージが崩壊です。
トラウマになってしまいます。
マコノヒ―は、イメージのままでしたけれど。
今になるとその怪演だけが印象に残っていて、
何を言いたかったのか?はっきり内容も覚えてません。
我がブログはあまり来場者がいないもので、ぶっちん様のご来場、とてもうれしく思います。
そうなんでしょね。この映画、出演者の怪演がとても目立ちます。しかもこれほどの大スターが180度イメージの違う演技を見せてくれて、、。
ファンとしては彼らの勇気に拍手おしないといけないんでしょうね。
僕もそれが一番印象に残りました。キューザックは昨今かなり太り気味だったのが、戻りましたね。若い時から見ていますが、いい俳優です。
それでは、また。