別役の定番を行きそうな不条理劇。普通の人間(一応主役たる営業マン)からはなぜそうなるの、という連続から最後にあッと驚く悲劇が用意してあった。
これは面白かったなあ。90分。緊張した時間の流れ。途中はあれっと思われるダンスがあったかと思うと、それからは佳境ののクライマックスへまっしぐら。
7人の役者が皆それぞれ立派。役に入り切っている。素晴らしい舞台だ。しかも30人ぐらいしか入らない狭い空間。俳優たちは客の50センチ先にもういる。その接近感。とても観客からすると贅沢な舞台であった。
これだから演劇はやめられない、、。
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